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司法書士の命

司法書士が持ち歩くものは、権利証や印鑑証明などの非常に重要な書類や実印になります。そのため、これらを入れているカバンは司法書士の命といっても過言ではありません。この重要な書類などを入れているカバンを紛失するということは、依頼者から受けていた登記を期日に仕上げることも出来ませんし、多大な迷惑をかけることになります。そのため、いつも肌身離さず持ち歩きます。それが、食事中であっても手元につねに置いておきますし、車に鍵をかけ、ちょっとそこまでという場合にも決して車中に置きっぱなしにすることはありません。これは司法書士事務所に就職した場合、一番最初に教えられることかと思いますので、肝に銘じておきましょう。

車上あらしでカバン紛失

以前、ある司法書士が車上あらしに合い、持っていたカバンを盗まれたという事件がありました。そのカバンには、権利証や印鑑証明などの書類が入っていたそうです。鍵をかけた車とはいえ何があるかわからないのです。