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受験資格と合格率

受験資格に制限のない司法書士試験は、国籍や年齢、学歴、性別が定められていないため、どんな人でも試験を受けることができます。しかし、試験内容は非常に高度な法律への知識が要求される難しいものとなっています。

この試験の毎年の合格者率は大学の法学部出身者が50%程度で残りは有職者となっています。この数字は仕事をしながらでも、十分に資格を取得することが可能であるということをあらわしています。

また、合格者の中には法学部出身でもなく、大卒でもないという人たちが約半数います。つまり努力次第で取得することは可能だと考えられます。合格者3%という数字は絶望的な数字ではなく3%もあると考えてください。更にこの合格率ですがもう少し高くなる考えかたもあります。

合格率は実は高い

平成22年度の試験で出願者が3万3千人以上、合格者が947人、合格率2.9%という年がありました。しかし、この出願者の中に勉強を全然しなかった人が含まれていることを忘れてはいけないでしょう。つまり、合格率はまだ高くなるのです。