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司法書士を開業する場所

弁護士事務所が田舎などにあまりないことに比べ、司法書士事務所は全国のどこにでもあります。これは田舎だと大きな訴訟問題が少ないため弁護士だと生活が苦しくなるためです。

離島などにも、司法書士がある理由は、旧不動産登記法にて申請を郵送で扱ってなかったということもあり、申請人が出向いて登記箱の中に申請書を投函する必要があったため、需要が延びたと考えられます。

人と人のつながりを重視し、地元と密着する性質が強い職業です。地方へ行くと「地元の名士」となっていることも多く、司法書士が高齢で跡を継ぐ者がいないなど、司法過疎で悩んでいるエリアでは若者が開業する際に歓迎されることが良くあります。

また、都会では外国人を相手に国際的な仕事をする事務所もあります。

司法書士の需要

事件数が基準で報酬が決まっている司法書士は、地方でも安定収入を得られているようです。とくに債務整理についての案件は相談者が多すぎるため、日時を決め、プライバシーを保護しながらの集団相談会を開催し説明することが多いようです。