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筆記試験と合格率の考え方

多肢択一式と記述式の2種類が行われますが、この多肢択一式は一定の得点にみたない場合記述式の採点が行われないという足切りが行われる試験となっています。だいたいこの足切りを突破するのは3000人程度となっており、この数字が本当の受験者と考えることができます。受験準備をしっかりし、足切りを突破できる程度の実力を供えた受験者の数字がこれです。そう考えると合格率は約30%となります。

また、多種多様な受験生がいるため、真剣に司法試験を目指している人もいますが、趣味として勉強し年中行事だと考えて受験する方や認知症を予防するための頭の体操だと思って受験する方もいます。これは受験を考える際に非常に心強い数字になるのではないでしょうか。

勉強するスタイル

勉強スタイルはさまざまですが、受験するのにも本の購入や模擬試験、講座を受講するなど費用が結構かかるかと思います。更に、試験は1年に1度しか行われないということもあり、一発合格を目指す場合でも、だいたいの人は1年程度の勉強期間で受験しています。今までの合格者の合格までの平均年数は3年から5年くらいとなっているようです。