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開業する場所

地域に密着している司法書士を開業するのであれば、開業候補地は子供時代に育った地元といえる場所をお勧めいたします。例えば、小・中・高校などの仲間がいるなど、なるべく縁のある土地が良いと思います。これには知り合いや友人がいるとなど営業活動がしやすいというメリットがあるからです。幼少の頃の友人が大人になり、親の跡を継いでいたり、商売や事業を始めていたりするなど横のつながりがあるからです。

また営業時にあまり、接点のない人でも共通の知り合いなどの話で盛り上がれたら仕事ももらいやすいでしょう。これとは逆に新興住宅地で地域のコミュニティ自体が存在しないと顧客獲得に苦労するかもしれません。仕事をくれといえる関係性が武器になることもあります。

開業する場所へのアドバイス

司法書士が営業できる範囲というのは実は狭かったりするので、取引先が近いところに事務所を構えるのも良いでしょう。また、開業当初の仕事は色々な人に知って貰うため、営業がメインになりますが、仕事が入ってきだすと営業だけの時間というのは難しくなるので町に近いところやメイン業務になりがちな登記所の近くも良いと思います。